万歳
(
まんざい
)
の
基本的
(
きほんてき
)
なスタイルは
二人一組
(
ふたりひとくみ
)
です。
扇子
(
せんす
)
を
持って
(
もって
)
祝詞
(
しゅくじ
)
を
唱える
(
となえる
)
太夫
(
たゆう
)
と、
鼓
(
たいこ
)
をたたいて
合
(
あ
)
いの手を入れる
才蔵
(
さいぞう
)
とで
演
(
えん
)
じます。
演目
(
えんもく
)
によっては、
太夫
(
たゆう
)
一人を
中心
(
ちゅうしん
)
に、
才蔵
(
さいぞう
)
が左右に二人・四人に
増
(
ふ
)
えたり、
楽器
(
がっき
)
も
三味線
(
しゃみせん
)
や
胡弓
(
こきゅう
)
を
加
(
くわ
)
えて
華
(
はな
)
やかな
舞台芸
(
ぶたいげい
)
になることもあります。