尾張万歳
(
おわりまんざい
)
には五つの
基本
(
きほん
)
の
万歳
(
まんざい
)
があります。
鎌倉時代
(
かまくらじだい
)
に
無住国師
(
むじゅうこくし
)
が
初
(
はじ
)
めに
作
(
つく
)
った
万歳
(
まんざい
)
は、
法華経万歳
(
ほうかまんげきょう
)
といい、
江戸時代
(
えどじだい
)
の
終
(
お
)
わり
頃
(
ごろ
)
には、ツルとカメの
特徴(長寿
(
とくちょう(ちょうじゅ
)
のシンボル) もしくは
七福神(富と健康)
(
しちふくじん(とみとけんこう)
)
を
使用
(
しよう
)
し、
宗派
(
しゅうは
)
などにあわせた四つの
万歳
(
まんざい
)
がつくられました。